ラルク・アン・増えるプロジェクト 第3話
【前回までのあらすじ】
顔も知らない、曲もほとんど知らないのに、myukaのせいでhydeさんに心惹かれつつあるN。ついに、ポップジャム(以下PJ)観覧に参加することに!
今日の一言「眉毛がつり上がってて、垂れ目」
うん、いいとこに目をつけた!
好みかどうかは置いておくとして、今回のPJ観覧で、hydeさんが「美形」であり「エロス」であり「口元がやらしい(←myukaの個人的感想)」ことをその目で理解したNであった。
次のステップは雑誌で「hydeさんの顔をじっくり見る」ことである。N本人の希望により、最新hyde及び髭hydeをまず見せる運びとなった。
ここまでの道のりを振り返ってみると、Nのラルク城への道のりは実にイレギュラーであることが伺える。
そもそも、「おうちかえりたい」「ハグしてもらう(妄想)」から入ったことが、既に裏口と言えよう。CDは辛うじてベスト版から入ったものの、その矢先のPJ観覧。さしずめ「正門前に来たはいいけどそこからハシゴで5階に行っちゃった」みたいなもんである。
次は雑誌ということで、一見正面玄関に戻ってきたかに見えるが、本人の希望はなにしろ「髭hyde」。正面玄関も匍匐前進しちゃってる勢いだ。
まあ、本人「小汚い・男臭い男」及び「髭」が好きなので、Nの場合に限り匍匐が正しいフォームなのかも知れない。
ラルク城へ引き込むエサを、hydeさんでなくkenちゃんにするべきなのでは、とmyukaは悩み始めるのであった。<つづく>