特盛り、つゆだくで


ここ数日、語劇関係の仕事がものすごく私に集中してる気がする。
代表者やっちゃってるからってのもあるんだけど。


挙げてみよう:
練習日程調整 練習場所確保の手続き 連絡会議 照明プラン作成 音響プラン作成 音響調達 衣装調達 演出家との連絡 大道具資材調達 道具類作製


おお…働き者だ(笑)
去年まで実委側にいたときは、「企画団体内で、一部の人に仕事が集中しすぎて揉める」みたいな話をよく聞いてたし、実際見てきたわけなのね。
代表者や各班長にばかり仕事が集中してるのに、ヒラの人たちにはその大変さが伝わってないっていう。



しかしだね、同じように仕事に追われてるにしても、私は他の語劇団体の代表者に比べてずいぶん楽だと思う。
仕事量の話ではなくて、気持ちの面で。


大きいのは、メンバーが(ほぼ)全員が実委経験者だということだね。
みんな一緒にあの修羅場をくぐってきてるから、私がやってることをみんな分かってくれてる、という安心感があるのね。
それは「コレやるためにこういう仕事をやってる」とかいう具体的なことだけじゃなくて、「全ての事象は何らかの成果である」ということを分かってくれてる、ということね。



つまり、音響プラン然り、施設練習然り、それらのことが「あたりまえ」ではない、ということを分かってくれてる。


これ、人が集まって何かをやるときにはすごく重要だと思う。
例えば、施設練習枠ひとつ取るにしても、連絡会議に出て、メンバーのスケジュール調整して、第12希望まで搾り出して(またパズルなんだよ、これが!)、実委と交渉する、ていう手続きがあるわけ。
でも、そういうことを具体的な作業として知っておくことは、メンバーには必ずしも必要ではない。
それよりも、「誰かが動いてくれたからこの状態がある」という考えがあることが大事。
学祭の企画だけじゃなくて、生活のあらゆる場面で大事なことかもね。




みんな「分かってくれてる」し、逆に私もみんなのことを「分かってる」。
だから私は、自分が語劇の仕事に追われてても「なんで私ばっかり…」とか思うことはないよ。




。。。まあ、あとは、3年間一緒に過ごした経験で、もひとつ分かってることがあるんかもな、みんな。
つまりさ、私が好きでテンテコ舞ってることとか、私に「疲れてるんじゃない?仕事代わるよ」とか言おうもんなら、意地になって余計に仕事しようとするってこととかさ(笑)