プレゼント


6月生まれの友人2人のお誕生会を
今年もまとめてやることになっているわけで、
そしてそれを明日に控え、今日は一日中そのプレゼントを探し歩いていたわけだが。



女友達へのプレゼントって難しい…。



もともと贈り物を選ぶのが苦手なので、
ついついイロモンに走ってしまうことが多いのだが、毎回そういうわけにも行くまい。
今回は無難なところでアクセサリーをあげることにしました。


しかしアクセサリーったって、相手も女。二十歳も超えた立派な女。
アクセサリーなんていっぱい持ってるだろうし、好みだってあるでしょうよ。
だから、本人に似合いそうで、でも本人は買わなそうで、
かつセンス良いものを選ばなきゃならないというこの三重苦、
ああー、
だからプレゼントって嫌なんだ!


「プレゼントはもらうに限るよね〜」ていうのも違う。
もらったら素直に嬉しいし、
それが欲しかったもの・好みのものだったら喜びもひとしお。
しかし正直ちょっぴり好みでないもの、他に狙っていたブランドがあったものだったり、
加えてそれが長く使うものであったら軽くトホホじゃないですか。


だからアタクシは、そのことに気づいた頃から
「あげないし、くれなくていい」言い換えれば「気持ちだけあげる、くれ」
をわりかし貫いてきたのであります。
そのかわり、「これ、あの子にあげたい!」と思ったら
記念日に関係なく(記念日が近ければ好都合だが)あげるし、
何かお世話になったり、借りがあったりしたら、
記念日にはその感謝を物を添えて示すこともありますよ。
物がなくっちゃ繋がってられないほどヤワな友情じゃないのよ!


しかしながら例外がありまして、
彼氏さんとは記念日ごとにプレゼントのやり取りをしてるわけです。
(いやいや、別に「物がなくっちゃ繋がってられない」関係ではないと思ってますが)
しかも、彼氏さんにプレゼントをするときは、
女友達へのプレゼントを選ぶときよりも悩まないんだなあ。


なぜでしょう?対比してみました。
《友》「センス良いものあげなきゃ!」という見栄がある
《彼》センスを問われるようなものをあげない(見栄もない)
《友》アクセサリーなどおしゃれさ重視のものをあげることが多い
《彼》目覚まし時計やカレンダーなど生活雑貨をあげることが多い
《友》みんなおしゃれさん
《彼》どちらかといえば疎い(但し可愛いものにはうるさい)


一言でまとめると、
女友達に対しては
「(純粋な気持ちと、自分の見栄から)喜ばせたい」という気持ちが強いのに対し、
彼氏さんに対しては
贈り物がほぼ自己満足になっていると言うと一番近いかもしれない。
いや、どうなの、それ…


う〜ん、彼氏さんを喜ばせたいときは多分、プレゼント以外のことする気がするな。
…誰ですか、アハ〜ンな想像した人は!
どっか遊びに連れてくとか、好きそうな小話覚えてくとか、
そういうことだよ!健気だろ!


ん、いつの間にかカテゴリー違いに…?