浮気週間


はぁ〜「B.R.E.E.Z.E.」は良いっすねえー!
え?いやいやラルクの曲じゃないですよ。知らないからって焦んなくていいですよ全国のラルク狂いのみなさん(´∀`)
本日のうたはFANATIC◇CRISISです↓

THE.LOST.INNOCENT

THE.LOST.INNOCENT

EAS(イース)

EAS(イース)

火の鳥」にK.Oされてから中学〜高校時代、ラルクと平行してハマってたんだよね。ライブ行った回数なんかはラルクより多いかも。まあ、ライブの回数自体が多かったっていうのもあるけど。
しば〜〜……らく聴いてなかったんだけど(汗)、昨年末にぽちさんの日記を読んで無性に聴きたくなって、里帰りがてら実家から捕獲・・・してこようと思ったけどカバンに入らなかったので送ってもらいました(笑)今日着きました。


青春がよみがえるよ。


でもねえ、個人的な趣味から言って、ファナは色んなところで「かゆいところに手が届かない」存在でもありました(笑)
それから「音楽で食っていくって運なんだなあ」と心底感じさせるきっかけでもありました。




ファナって、すごーーーくいいメロディ作ると思うのね。
泣きのメロというか、「メロディだけで泣く」っていう経験をしたのは、後にも先にもファナだけなのね。
当時も本命はラルクだったけど、メロディだけなら「ぐっ」とくるのはファナの曲に多かった。改めて聴いてみて、今もそうだと思った。


だけど、なんか噛み合わないところが多いんだよね、私の中で。


ここのメロディはすごく好きなのに歌詞がクサすぎてもったいないなあ、とか、ここのアレンジはもう一音欲しいのになんで止めちゃうかなあ、とか、このメロディの繋ぎ方は勢いが殺がれて不自然なのに、とか、そういうの。
すごい好きなんだけど、時々「あれ?」っていうのを感じる。
これは私の感覚だけなのか、世間もそう感じることがあるのかは分かんないけど。



「自分たちの表現したいもの」と「自分たちが表現できるもの」がガッチリ噛み合うっていうところが、まず運だと思ったの。
生まれつきのセンスとか、声質、指の長さなんかはそう簡単に変えられるわけじゃないもの。一緒に音楽を作っていくメンバーや、周りのスタッフにしてもそう。
で、さらにその2つが噛み合ったとして、それが世の中に広く受け入れられるかどうかが、これまた運。
「すごくいいメロディを作る才能」があっても、それを活かしきるのは本当に難しいんだなあと思いました。
ファナに限らず。
磨き切れなかった、あるいは磨き方を間違ってしまった、そんな原石が、世の中にはたくさんあるんだろうなあ。



ま、何が「原石」で、何が「磨き上げられたダイヤモンド」かは、人それぞれ違うけどさ。